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夏だ!ハゼだ!貯木場だ!


7月29日、所用で港区へ出掛けたついでに名港西4区飛島貯木場(食堂前)へ行ってきました。
半田亀崎がハゼ釣り東の横綱なら、飛島貯木場は西の横綱、僕の中ではそう思えるほどの実績場。
2009年の貯木場はどうなん?ってことでのハゼ調査です。
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現地に着いたPM4:00、雨上がりの蒸し暑さの中での第1投・・・
状況がわからないので、まずは40~50mほど投げて探ってみます。

オモリ(10号)でズル引き。重たくなった掛け上がり辺りで仕掛けを止めるもアタリなし。
再度ズル引き。また同じような底の変化で竿を置いてみますが、これも無反応。
5分ほど放置してアタリがない(というより南風にラインが流されてよく分からない)ので一度、回収してみます。

すると、竿が重たい感じ。
「なんか付いとるんか?」
そう思いながら巻き上げると、10cmほどの本命ハゼに5cm程度のちびセイゴがくっ付いておりました。

「なに~。ハゼおるがね、、、」と、気分を良くしたよしきち。
2投目も同じところへ投入してみます。

すると今度は、セイゴのW。
しかし、アタリは分からない、、、
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(こんなんじゃねぇ、、、苦笑)

ハゼ釣りでアタリが分からないのは、手返しの上でも致命的。
だけど、一応魚は付いてくるので、しばらくは同じ所へ投入してみます。

しかし、、、

釣れてくるのは、ちびセイゴばかりなり(あう

これではいかんと作戦変更。
まずは、少しでもアタリが出やすくするためオモリを10号から6号に。
次は、沖を見切り、岸と平行にキャストすることにします。
すると、これが功を奏したのか、毎投アタリ、ハゼが掛かってくるようになりました。

10匹・・・

15匹・・・

面白いように釣れ出します。

だけど、このままやると帰ってからエライ事になるな。
そう思い、限度を20匹に設定。釣れたら帰ることにします。

が、、、

W。W。W。と続いてあっさりの20匹超え(笑)
こうなると、止められない止まらないのが釣り人ってもの。
バケツの中で元気満々なちびハゼ3匹を逃がしてやり、18匹からの再スタート。
その上で青イソメ1匹使い切ったら「絶対帰る」と制約を掛けてみたりしました。

青イソメ1匹で一体、何匹釣れるのか?

釣れようが、ボロボロになろうが、千切れようが、エサはそのままのケチケチ大作戦。
12匹までいき、最低15匹を目論んだところで、エサを置いていた袋が風に飛ばされジ・エンド。
(もちろん袋は回収しましたよ)
けど、ちょうど30匹だし、まっいっか。
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帰宅後、ハゼを捌いてから揚げに。
ビールとから揚げ、奴豆腐に枝豆で舌鼓。
きのうの我が家の夕食は「THE 夏!!」って感じでした♪♪
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お父さんのためのワンポイントアドバイスを載っけてみました。
↓↓↓のリンクからどうぞ。






釣れない釣り師の「よしきち」ではありますが、夏休みを利用してお子さんと貯木場へハゼ釣りに行こうってお父さんへのちょっとしたアドバイスです。

まず、貯木場でのポイント(釣り場)ですが、この日僕が釣りをした「食堂前」以外でもハゼは釣れます。
しかし、本文でも書いたように、沖側はダメだけど手前は釣れるなんてことはよくあること。
基本的にハゼは群れで行動していますので、少しやってみて釣れなければ場所移動ももちろんありかとは思いますが、周りに人がいないなど、状況が許されるのであれば、色んな方向へ仕掛けを投入してみるのも手だと思います。

それでダメなら場所移動をしてみましょう。
どうしても釣れないと大移動を考えてしまいますが、僕的には極端な大移動は控えた方が良いような気がします。
もちろん大移動した方が良い場合はあります。しかし、貯木場の場合、必ず近くにハゼはいますし、何より大移動してしまうと、あまりの車の涼しさに気持ち良くなってしまった子供が外に出てこない可能性があります(笑)
もちろん熱中症対策は必要ですから、適度な休憩と水分補給はして下さい。
しかし、「夏は暑いものなんだ」という自然の厳しさを教えるのも大切なことなのかなと。
子供がいない僕が言うのも変なのですが、少年野球のコーチをしていて「最近の子供は昔に比べて我慢弱くなってないかな」と感じるところがあるものですから、、、

と、話が逸れてしまいましたが、場所移動のポイントとしては、ハゼの溜まりやすそうな所を選ぶということです。
じゃあ、どういった場所にハゼは溜まるのか?
これには色んな条件がありますが、簡単に目で見てわかるものとして、風や潮が当たっている岸壁、防波堤の隅などが挙げられます。もしそういった場所が空いていたなら試してみて下さい。

長くなりましたが、ここまでがポイント(場所)のアドバイスです。


続いてはタックル(竿など)です。

ハゼ釣りというと、「のべ竿でウキ釣り」というのが一般的です。
しかし、貯木場(食堂前)は本文写真のように目の前が壁になっていますのでウキがよく見えませんし、のべ竿ですと長めの竿が必要になってくるため、その分だけ重たくなり、小さなお子様には向いていないように思います。
※干潮時は、下に降りることもできますが、足場が滑るのでお子さんには危険ですし、あまりオススメはできません。

今回、僕は状況を掴んでいなかったため、ある程度の距離を投げることの出来る硬めのシーバスロッド(リール付き)を使用しました。
しかし、釣れてくるのは手前でしたし、アタリがあっても竿が硬いために弾いてしまうことがしばしば。
ですので、釣具店の特価品のような柔らかめのちょい投げリール付きロッド(5号のオモリが投げられるようなもの)が貯木場でのベストマッチではないかと思います。
(もちろん湾奥など、短めののべ竿で釣れる場所もあるため両方を用意しておくのがベストではありますが…)

道糸(リールに巻いてある糸)については、セット竿ならリールに付いている糸そのままで結構だと思います。
もし、リールを別に用意されるお父さんは、2~3号のナイロン糸が100mも巻いてあれば十分ですので、そのような用意をして下さい。
ただし、リールが大き過ぎると重たくてお子さんが疲れてしまうので、小さめのものをオススメします。

では、次にオモリと仕掛けです。

オモリは先ほども書いたように5号程度で十分です。(水深は浅いのでもっと軽くてもOK)
釣具店で仕掛けもセットになったような釣竿を買われた場合は、そのオモリ(天秤)でも構いませんが、オモリごと切れて飛んでいってしまう可能性もあるので予備は必要かと思います。
その時は、何も考えず安価の「ジェット天秤」でも買っておきましょう。それに仕掛けを結ぶ(スナップで付ける)だけでOKです。

仕掛けについては、セットのものだとハリが大きすぎると思います。
市販されているもので結構ですので、ハゼ針6~7号(ハリス0.8~1号)の物を別に購入してください。
ハリが大きいか小さいかで釣果は大幅に変わるので、ここだけは気にかけた方がよいです。


あとは、エサ。

僕が子供の頃は、赤いゴムでも釣れたのですが、最近のハゼはグルメになってきたようですので(笑)エサ屋さん(大手釣具店に置いてある場合もあります)にて「石ゴカイ」か「青イソメ」を購入して下さい。
普通、ハゼといえば石ゴカイですが、昨日は残り物の青イソメで十分釣れましたし、どちらがいいとは一概には言えません(というか、ハゼの食い気があればどっちでもいいと思います…笑)
ただ、青イソメの方が噛み付かれたときに「痛っ」ってなりますので、虫エサが苦手なお父さん、お子さんは石ゴカイのほうがまだいいかなって感じですね。

あと、エサ付けで重要なことは、間違ってもハリに一匹なり付けたりしないことです。
ハリからエサが垂れすぎていると、そこの部分だけハゼにかじられてアタリがあっても釣れない現象に陥ります。
ですから、ハリ一杯もしくはハリから2~3mmの所でゴカイを切って使用して下さい。
そうすれば、アタリと同時にハリ掛りする確立が上がり、釣果の方も伸びると思います。


以上が僕なりのワンポイントアドバイスですが、最後にひとこと。

釣り過ぎると後が大変なのでほどほどに(笑)

では、楽しい夏休みの思い出を作ってあげてください!!


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by yoshikichi-v | 2009-07-30 12:31 | 名古屋港  

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